格安航空券という特殊なシステムが誕生した理由の一つに
IATA(国際航空運送協会)の存在があります。
カナダ、モントリオールとスイス、ジュネーブに本拠地があるこのIATA。
成田国際空港をNRTと3文字で表記するのも、このIATAの取り決めによるものです。
航空業界の過剰な価格競争が無いように、
ここでは極端な正規航空券の割引を制限しています。
ただ、この制限を受けない格安のチケット販売が出来る
新しい航空会社なども世界各地で現れました。
こういった会社はローコストキャリア(LCC、低コスト航空会社)とよばれています。
格安のそう言った会社と、昔からある航空会社との価格差が問題になっていました。
ですが、現在は航空テロ警戒の観点や、石油など燃料の高騰によって、
そういった低価格の航空会社は一時期よりも勢いを弱めているようなのです。
とは言え大手の航空会社も、そういったローコストの航空会社に競争すべく、
様々な格安プランを出しています。
たとえばIATAペックスという航空券は、IATAの加盟している
全ての航空会社で使える券ですので、
ほぼ世界中どこでも網羅できるという券。
自由度の高さで、エリアの限定された格安の会社に対抗しているのです。
特に、日付の早いうちに決まっているフライトの予定に関しては、
インターネットで予約して、当日正規の窓口で受け取るタイプは、
航空会社もコストダウンのため、時期によっては格安航空券よりも安くなる事も…。
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